今回はニューバランスm997を実際に履いてみた場合の履き心地やサイズを選ぶ際に気をつけたほうがいいなということ、サイズ感について紹介してみたいと思います。これからニューバランスm997を購入しようとしている方の参考になれば幸いです。
目次
ニューバランスm997のサイズ感とサイズ選び
ニューバランスm997は他の大ヒットモデルと比べると若干マイナーな存在でもあり(ニューバランスマニアからするとそうでもないのですが)レビューなどが少なくサイズ感などのレビューも少なく生の声がわかりにくいモデルです。
ニューバランスのスニーカーが好きな人なら知っていると思いますが、ニューバランスの900番台はロードランニングモデルで細い木型(ラスト)を使用しているためサイズ感としては、日本人の多くの人からすると、かなり細身なスニーカーになると思います。(個人的にはナイキのスニーカーなども細身だと思います。)
よほど足の横幅が細身の人でないかぎりは、横幅が狭く感じますのでハーフサイズまたはワンサイズアップぐらいがおすすめです。ニューバランスの900番台のモデルを購入したことのある人ならそれを基準に考えればいいと思います。
ちなみに、ニューバランスm997のサイズ感・サイズ選びには、アマゾンのカスタマーレビューもご覧担っていただくといろんな人の意見が聞けて参考になります。
ニューバランスm997の履き心地について
ニューバランスm997の履き心地はとてもいいです!といってもニューバランスのスニーカーは大体履き心地がいいのでもっと具体的にあげてみます。例えば足の包み込み感です。m997も袋縫いと呼ばれる製造に手間はかかるが、包み込まれるよな履き心地がよくなるという手法(下の画像をみるとわかりますが袋縫いなので靴底の真ん中に縫い目がきています)で作られています。
そのためこの辺は、他のニューバランス同様に包み込まれるような優しい履き心地です。
※モデルによってはニューバランスのスニーカーでも製法が袋縫いじゃないモデルもあります。(例えば、この記事⇒ニューバランスMS574とは?これまでとは全くちがう574とはどんなスニーカー?で紹介しているMS574など)
次に歩いた際、踵が地面に着地した時の感触はというとM996やMRL996などと比べてやや硬くなっているように感じます。これは他の記事で書きましたが「立体的になったENCAP」が原因でしょう。996に比べて踵まわりのパーツが一体化して立体的になったことで剛性が増し、安定感も増したということなのか、踵が地面が着地した際にゴツンという996にはない感触があります。これは現在のハイテクスニーカーなどにもあまりない感触なのではないでしょうか。
次のモデルであるm998と比較してみるとm998ではアブゾーブという機能が追加され、m998では997の剛性感に加えさらに反発弾性が強くなっている感じがします。m997を履き心地で選ぶ人はM996をより安定させた履き心地が欲しいという方におすすめです。
ニューバランスm997の価格
ニューバランスm997の価格ですが、価格帯はだいたい2万円~が相場ですので、1万円台で購入できればなかなかお得なのではないでしょうか。まれにセール品などで1万円台の価格がついている場合もあるので探してみてはいかがでしょうか(^^)
ニューバランスm997がおすすめなのはこんな人
上記のことをふまえて私がニューバランスm997をお勧めしたいのはこんな人です。
m997がおすすめな人
1.大定番モデル996よりしっかりした安定感がほしい!
2.996の包まれ感は好き。
3.個性的なモデルが欲しい。
靴の履き心地は好みがありますので一概に言えませんが、ニューバランスm997の履き心地は個人的にはいいと思います。996からはきかえてみると足の着地時に違和感があるかもしれませんが、より安定感が欲しい方には良い選択とも思います。みなさんも997を履いてみませんか~?(^^)
ニューバランスm997のさらに詳しいレビュー記事は▶ニューバランス997!隠れた名作m997の魅力の紹介とレビュー!という記事もありますのでそちらも参考にしてみてください(^^)