皆さん、アルパインライトパンツ(THE NORTH FACE Alpine Light pants)って知ってますか?言わずと知れたノースフェイスの高機能&美シルエットで人気のストレッチパンツですよね。まあ、名前は知っているけど、実際どんなものなのかよくわからない人に向けて今回は、ノースフェイスのアルパインライトパンツについて紹介してみます。とにかくこのアルパインライトパンツはノースフェイスのおすすめパンツなんですよ!(^^)
目次
アルパインライトパンツとは?おしゃれで多機能なパンツ!
まず最初にアルパインライトパンツがどういったパンツなのか簡単にを紹介してみます。まずブランドはノースフェイスです。おしゃれな若者から本格的に登山をする人まで幅広く愛される有名ブランドです。
で、そのノースフェイスの人気パンツ、アルパインライトパンツですが、ノースフェイスさんの説明を簡単に紹介すると年間を通して、山岳エリアでも使えるシンプルなストレッチパンツといった感じでクライミングでもハイキングでも幅広く使えるパンツなんです。
実際にこのアルパインライトパンツは大人気で、すごーく売れていて実際にアルパインライトパンツを履いて登山をする人もおしゃれなのでファッションとして街で穿いている人もウジャウジャいます。(穿いている人がウジャウジャいるといったら、無個性とか思われるかも知れませんが、わかっている人が履いている、おしゃれな人がたくさん穿いていると捉えて下さい。なんせ1万5000円という価格なんでなんとなくは買わないでしょう)
それくらいアルパインライトパンツは街着としても山着としても大人気なパンツなんです!
ノースフェイス アルパインライトパンツがメンズにもレディースにも人気な理由
アルパインライトパンツはメンズにもレディースにも人気です。もちろん、それはその高い機能性意外にもいくつか理由があります。
アルパインライトパンツは美シルエット
シンプルで足さばきの良い細身のテーパード形状がとにかく美しいシルエットで穿いてみた時、足が非常に美しくかっこよく見えます。そのためファッション誌にもとりあげられることが多く、私の印象ではBeginやGO OUTなんかでしょっちゅう定番のボトムスとして登場しているような気がします。
別に登山やハイキングなどのアウトドアに興味がなくてもファッション誌でみつけて履き始めた人も多いことでしょう。まあ、とにかく見た目もかっこいいんです。
アルパインライトパンツは格好よくて高機能!
そもそもアウトドアブランドが作った山岳エリアでも快適に1年中穿けるように作ったパンツなんだから高機能なのはあたりまえなんですが、生地は肌に優しく気持ちよく、ストレッチ性抜群、さらに膝部分は立体裁断だからとにかく歩きやすく、撥水性もまであり、ベルトいらずと見た目はシンプルでも登山でも快適に過ごせる機能が満載です。機能性もよくておしゃれなんだから、街でも穿きたくなりますよね!
アルパインライトパンツの特徴を見てみる!
ここからは私の持っているアルパインライトパンツを実際にみてみましょう。
[ザ・ノース・フェイス] アルパインライトパンツ Alpine Light Pant
アルパインライトパンツを正面から見てみる!
見て分かるようにアルパインライトパンツにはベルトもベルトループもありません。ゴムなのでベルトなしでOKです。ハーネスに干渉しないようベルトを排除しているのだそうです。ベルトがないので腰回りはスッキリ軽快です。そもそも街歩きでもベルトが見えることってあまりないので無駄を省いている感じがしていいですね。
ポケットにはファスナーがついていて、山歩きでもポケットのなかのものを落とさないですみます。例え急に雨が降ったとしてポケットの中身は簡単には濡れません。
アルパインライトパンツをお尻側から見てみる!
超シンプルでお尻もスッキリです。お尻側のポケットは一つしかありませんが、そもそも街中で穿くにしてもお尻のポケットを2つとも使うなんて、そうそうないので全然OKです。
山歩きならバックパックや上着のポケットなど物を収納するのには困らないはずだし、街歩きでもポケットにものが入ってない方がシルエットが美しいのは明白です。素晴しい!
アルパインライトパンツの内側はこんな感じ!
ゴムだけでも穿いた時にずり落ちないんですが、ゴムだけでは緩い場合や山歩きなどでしっかりと、ズボンを固定したい場合は、紐を結べば大丈夫です。ポケットの裏生地もメッシュで通気性が確保されています。
アルパインライトパンツの立体裁断!
これは右膝の部分ですが立体裁断になっているのがわかります。この構造によってただでさえストレッチ素材で快適なのに膝を曲げた時につっぱらずにストレスを感じません。とにかく歩きやすい、坂道でも足がつっぱらないのは嬉しいですね。膝がつっぱらなかったり足が動かしやすいことからロードバイクやマウンテンバイクなどの自転車にもいいなんて声もあります。
ノースフェイスのロゴがデザイン上のワンポイントになっていておしゃれなんですが、これまた反射素材になっていてとにかく高機能が満載ですね。
アルパインライトパンツの裾
裾の裏側を見てもらえるとわかりますが、生地は薄く凸凹が少ないので足を入れた時の肌触りもなめらかです。
アルパインライトパンツは静電ケア設計!乾燥する季節も安心!
静電ケア設計なので、乾燥した季節にズボンを脱ぐ時にバチバチくる静電気ともおさらばです。細かいことですが凄く嬉しいことですね。
アルパインライトパンツの素材と価格!
最後に素材ですがアルパインライトパンツはナイロン90%でポリウレタン10%という素材です。そのため、生地がビヨンビヨンと伸びて肌触りが絶妙、ストレスフリーです。表面はちょっとツルツルしてます。
価格は見ての通り15,000円+税なんですが、まあこれを安いとみるか高いとみるかは人それぞれですね。15,000円という金額自体、なかなかですが、これまで紹介してきた機能満載なうえ美シルエットで、街でも穿けてアウトドアなどのアクティビティでも穿けるとあれば、全然安いんじゃないかと個人的には思ってしまします。
この価格設定でも全然納得できてしまいます。
アルパインライトパンツは冬でも夏でもメンズでもレディースでも大活躍!コーデも自在です
ノースフェイスのブランドのアルパインライトパンツの紹介からも分かるようにアルパインライトパンツはコーデ次第で一年中活躍してくれます。もちろん着こなしは人それぞれですが(^^)
例えば夏のメンズ コーデだったらこんな感じ。
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女子だってアルパインライトパンツ コーデで穿いてます!
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スニーカーでもサンダルでも登山靴でもメンズでもレディースでも、季節や性別関係なしに合わせやすいという、もはや敵なしの最強パンツでしょうか!?(笑)
アルパインライトパンツのサイズ感は?
アルパインライトパンツのサイズ感といっても一般的なサイズ感で、ウェスト周りもゴムなのでそこまで深く考えないでもいいでしょう。下記の表がサイズ表です。

ただちょっと注意した方が良い点があります。アルパインライトパンツは美シルエットがいいというだけに若干、細いパンツで太もも部分もやや細めです。なのでメタボかなあという人や、太もも太いんだよね~という人、太ももを鍛えまくっている人はジャストサイズのつもりで買うと、太ももがピタピタのタイツみたいになる可能性はあります。
それでもストレッチ素材なんで穿けるんですが、見た目があんまり格好よくないのでサイズ選びは慎重にしましょう。アマゾンなどのレビューを参考にすればサイズ感はなんとなくわかると思います。▶ザ・ノース・フェイス] アルパインライトパンツ Alpine Light Pant
どうしても不安な場合は▶アマゾンプライム ワードローブなどを使えば、無料で試着できるので安心です(*^^*)
アルパインライトパンツの気になるところ
アルパインライトパンツについて皆さんが気になってるであろうところをまとめてみました。
アルパインライトパンツは夏だと暑いんじゃないの?夏の登山、夏山にはどう?
アルパインライトパンツはもちろん夏にも最適なパンツです。さらりとした感触で速乾性が高く乾きやすいので汗をかきやすい真夏にだって活躍してくれるでしょう。実際にアルパインライトパンツを穿いて夏山登山している人はたくさんいます。ノースフェイスの冬のパンツとしても夏のパンツとしてもおすすめです。
アルパインライトパンツは冬 寒い?冬の雪山登山にも使えるのか?
アルパインライトパンツはノースフェイスが一年中山岳エリアで使えるパンツとうたっているように、実際に冬に雪山登山に使っている人もいます。どこまで本格的な登山かにもよるのかもしれませんが、タイツなどを重ねればかなりのところまではアルパインライトパンツでいけるのではないでしょうか。(ここは自分で試してないので自己責任でお願いします(笑))
アルパインライトパンツの耐久性 焚き火はダメ!
なんかアルパインライトパンツの生地だけを見ているとテロンテロンの素材ですぐに破れそうに見えなくもないですが、実際に山でかなりハードにつかつている人が何度も枝に引っ掛けても穴は空いていないとのことです。やっぱりストレッチ素材で伸びるということもあり、そう簡単には破れないということでしょう。さすがに、登山にも人気なパンツということで耐久性も十分です。
一つ言わせてもらえると当たり前なんですけどアルパインライトパンツの化学繊維が焚き火の火の粉などに弱いです。穴が空いちゃうんですね。まぁ、そのへんは火の粉には気をつけましょうということで・・・。
アルパインライトパンツの防水・防風・防寒性能 アルパインライトパンツは雨も弾く!
アルパインパンツは登山で使えるというぐらいなので当たり前だろと思うかもしれませんが、防水・防風・防寒性能にも優れています。山登りのプロショップだってそのように紹介するぐらいです。実際に使用してみて私も優れた性能だと思っています。
もちろん、アルパインライトパンツは完全防水とかそういったたぐいのレインパンツではないので土砂降りの雨でびしょ濡れになると浸水してくるとは思いますが、それでも普通のパンツと比べると雨への防水性は抜群といってもいいでしょう。
防水・防風・防寒性能にも優れていてさらに蒸れも少ない、夏には涼しく冬には温かいというまさに夏でも冬でも使えるパンツなんです。
アルパインライトパンツに合う靴はどんなの?
ここがまたすごいところなんですが、アルパインライトパンツにはごつめの登山靴はもちろんスニーカーにだってあってしまいます。私はニューバランスのスニーカーやキーンのスニーカーにあわせて穿いている事が多いですが、ニューバランスならM1400やM1500などのぽってりとしたデザインなんかが個人的には好みです。
キーンなんかは私はジャスパーなんかにあうなあと思ってますが、まあ、キーン自体アウトドアブランドのようなものなんでとにかく相性はいいと思います。
アルパインライトパンツの洗濯方法・洗い方の注意点 アルパインライトパンツの劣化
多分、気にしない人は気にしなくても大した問題じゃないのかも知れませんが、一応アルパインライトパンツは手洗いが推奨されているので、長く大事に穿きたいという人は手洗いの方が良いでしょう。それと撥水加工が施されているため、柔軟剤も使わない方がいい(撥水効果が弱くなるから)とのことです。
漂白剤や蛍光剤なんかもNGです。またポリウレタンを使用しているということから、3年~5年で劣化するとのことです。ポリウレタンの劣化というとスニーカーのソールが履かなくても劣化するのと似た(同じ?)原理なんでしょうね・・・。
まあ、アルパインライトパンツじゃなくても3年~5年も穿けばどんなパンツでも劣化するだろうし、十分にもとが取れるほど穿けるだろうから、気に入ればきっとまた買うでしょう(笑)
実際に4年穿いても全然大丈夫という人もいるようなので扱い方によってもアルパインライトパンツの寿命はかなり変わってくるでしょう。
アルパインライトパンツ VS グラミチ (ニューナローパンツなど)
ここの生地を読んでくれている方は、これも気になってるかも知れませんので一応簡単に書いておきます。グラミチのニューナローパンツも美脚、美シルエットでアウトドアもいけるパンツとして定番中の定番ですが、グラミチのニューナローパンツはストレッチの効いた薄手のコットン、ポリウレタン素材です。アルパインライトパンツは、ナイロン、ポリウレタン素材ですね。
このように両者は素材が違うので肌触りなどもそうですが穿いた時のイメージもまったく違ってきます。両方共に高性能なパンツではありますが、素材や質感で見た目の高性能パンツ感は、ノースフェイス アルパインライトパンツのほうがありいかにも凄いパンツ感が感じられます。
一方、グラミチはパッと見は美シルエットの街中に溶け込みやすいおしゃれパンツです。股下のガゼットクロッチや簡単にサイズ調整できるウェビングベルト、コットンの肌触りとストレッチ性のある記事とこちらも魅力が満載です。
少し両者の方向性は違いますが、どっちも所有している私としてはどっちのパンツもおすすめできます。グラミチについては過去生地にも書いてますので興味がある方は下の記事を参考にしてみてください。
アルパインライトパンツは冬も夏も最高の一着!:まとめ
色々書いてきましたが、自分的にはノースフェイス アルパインライトパンツはかなりおすすめできるし、お気に入りです。雑誌だけでなくネット上でも各方面から絶賛されてますので、もし皆さんもお悩み中なら、一度手に入れてみてはいかがでしょうか。もう他のパンツには戻れないかも知れませんよ?最後までお付き合いいただきありがとうございました。
[ザ・ノース・フェイス] アルパインライトパンツ Alpine Light Pant