普段よく履いているニューバランスのスニーカーのMRL996のインソールがヘタってるかなと感じたので、ニューバランスのカップインソールrcp150というインソールに交換したところ履き心地がとても良くなったので紹介してみます。
先に結論からいってしまいますが、
インソールはたかがスニーカーの中敷きですが、されど中敷きというなかなかあなどれない効果が体感でき、履き心地には定評のあるニューバランスのスニーカーもインソールを変えただけで確実なグレードアップ感を得ることができました。
さすがにニューバランスは中敷きも優秀です。
ヘタった中敷きでは、せっかく履き心地がいいと評判のニューバランスも魅力が半減です。みなさんも迷ってるくらいならぜひ、交換してみてください。
スニーカーの中敷交換は大した手間も費用もかからない上、履き心地がよくなるのは約束されているようなものでニューバランスrcp150というインソールはおすすめですよ(^^)ということで詳しくrcp150について紹介してみます。
目次
ニューバランスのインソール rcp150はおすすめ!他のスニーカーユーザーにも人気の中敷き!
レビューなどをよんで頂けるとわかると思いますが、このニューバランスのインソール rcp150は他のブランドのシューズを使っている人にも好評なんです。
さすがニューバランスのインソール、もともとがアーチサポートインソールや扁平足などを治すための矯正靴を作っていたメーカーの面目躍如といったところで、この低価格帯のインソールとしては素晴らしい出来ではないしょうか。
それでは、実際にへたったニューバランスのインソールをrcp150に交換してみたのでレビューしてみます。
インソール交換したニューバランス MRL996
この996は、もう1年以上履き続けたものでこのインソールの使用回数も多分履いた回数だけでいえば200回は軽く超えているはずです。別にインソールが劣化しているとは思っていませんでしたが気分転換も兼ねて交換しました。(インソールに穴があいたりしない限りは、仮に潰れていても普通は劣化してるかも?とも思わないですよね。でも実際に取り出してみてみると劣化がわかりますよ(笑))
交換するニューバランス MRL996のインソール
こちらがMRL996に使われていたインソールです。上からみるとインソールの劣化は大してわかりませんが、交換時に横からみてみるとだいぶ薄くなってました。擦れたというわけでなく潰れて元に戻らない状態になっていたようです。コレではクッション性が低減しているのは間違いありません。
ニューバランスの方がおっしゃっていた記事の中で一度履いたインソールは、だいたい3日ぐらいはもとに戻らないとのことです。なのでこの数百回は使用したであろうインソールが潰れたままもとに戻らないというのも、まあ当たり前といえば当たり前ですね。やっぱりインソールの寿命も過ぎてクッション性は低下していたということでしょう。
この段階でインソール交換で履き心地は絶対よくなるはず!との確信すらあります(笑)
このニューバランスのカップインソールrcp150に交換してみる
優れた安定性&クッションのインソールと書いてますね。記事の後半で紹介していますが、他にもニューバランスのインソールには選択肢はありました。ですがどうせ交換するなら元の状態より履き心地がよくなればなと思いこっちのインソールにきめました。ちなみに価格でいえばこちらのインソールのほうが500円くらい高いですが、履き心地の良さが体感できるなら500円ぐらい安いものです。
rcp150にはインソールにアブゾーブとTPUスタビライザーが搭載されている!
裏面を見てみます。ニューバランスMRL996は、アブゾーブ非搭載のモデルでした。そしてインソールもただのクッションのようで、もちろんインソールにもニューバランス自慢のアブゾーブもTPUスタビライザーも搭載されていません。こちらのrcp150は、その2つを搭載しているとのことでインソール交換だけで大きな効果が期待出来ますね。
新しいニューバランスのインソールrcp150を開封!
新しいインソールは、表面からみるとニューバランスのロゴが入っただけの簡素な作りで、たいして変化は感じられません。そのモデルのオリジナルデザインじゃないのは汎用品なので当たり前ということでデザイン面には目をつむります。
裏面をみるとインソールrcp150は作りの良さ機能性の進化が一目瞭然!
赤い部分が樹脂製のTPUスタビライザーです。触ってみるとカチカチです。アブゾーブの部分も反発力があります。さらにアーチ部分が盛り上がってます。下に掲載している何もないMRL996のインソールとは全くの別物で高性能なことが見て取れます。
交換する純正MRL996のインソールは裏面にも何もない!
こちらは取り出したMRL996のインソールですが裏面をみても何もありません。ただただ柔らかいだけです。そして潰れて薄くなっているので、唯一の機能であるクッション性能も低下していることでしょう。
多分、こんな感じにインソールが潰れたまま、気にせず履いている人は多いのでしょう。今考えるともっと早く変えても良かったかなと思います。
あなたののインソールもこんな感じに潰れて、機能が低下しているかも知れませんよ!?
交換前にニューバランスのカップインソールrcp150の踵を横からみてみると…
新しいインソール、rcp150は、横から見るとかなり立体的な構造になっているのがわかります。踵部分の底面も盛り上がってますね。この部分も衝撃を吸収してくれることでしょう。
インソールをrcp150に交換してみました。
rcp150はインソールと一緒にカット用の型紙も入ってましたが、カットしなくても全く問題なく収まりました。さすが同じメーカーですね。見た目は若干地味になったような気もしますが、はき心地がよければ問題なしです。同メーカーということで交換しても見た目には全く違和感はありません。
ニューバランスMRL996のインソールとrcp150を交換してみた感想
さて、本題の交換後の履き心地です。個人的にはかなり良くなったと思います。具体的に言うとやはりソールそのものの反発力が上がった気がします。(気がするだけではないはず)
交換前のMRL996のインソールは、今思えばグニョッと潰れて衝撃を吸収するだけだったと思います。MRL996はレブライト搭載のモデルで安定感より、軽量感やクッショニング性能をうたっているモデルなので、まあそんなものなのでしょう。もちろん、それはそれでやわかくて特に文句はありませんでしたが。
今回インソールをrcp150に変えると土踏まずのアーチのサポートも格段に上がりました。もともとのインソールでは土踏まずのアーチのサポート感は皆無でしたが、明らかなサポート感があり、個人的にはすごく気持ちがいいです。おそらく、土踏まずのアーチがもともと高い人にはあんまりわからないかもしれませんが程よく盛り上がっていて確実にサポート感はあがっているはずです。
TPUスタビライザーによる安定性も十分です。交換前は靴の中で足が左右にブレるような動きがかなり改善されました。この赤い部分がしっかりと足のズレを安定させてくれているようです。私の感想としてはインソールを交換して大満足といっていい結果が出たと思います。
ただし注意点としては、オリジナルのインソールと比べて人によっては若干硬いと感じる方もいると思いますのでオリジナルの柔らかなはき心地とクッション性を重視するなら今回使用したrcp150ではなく、軽くて軽量、柔らかいクッショニング重視のレブライトを使用したrcp130の方がいいでしょう。
また前述しましたが、アマゾンや楽天のレビューを見てもらえればわかるとおり、ニューバランスrcp150というインソールは、価格を考えれば十分な機能なので、この履き心地が好きでブーツに使用したり、他ブランドのスニーカーに使用したりという愛用者も多いようです。(細めの革靴やブーツの場合は、場合によっては入らない場合もあるかも知れないのでその辺は自己責任で)下にアマゾンのカスタマーレビューのリンクを載せておきますので、見てもらえるとどれだけ評価が高いかもわかってもらえるはずです。
正直、インソールをrcp150に変えただけでお値段以上の効果が体感できると思います。
ニューバランスのインソールサイズ表と交換方法:インソールの切り方
今回私のシューズはインソールがうまい具合に収まりましたが、サイズによってはカットしないとけないこともあると思いますのでその場合の参考動画を載せておきます。
一応、ニューバランスのrcp150のインソールサイズは下記の表のサイズから選択できるので、きちんとしたサイズを選んで購入すれば対して大きくカットすることもないと思います。
SS | 21.5~22.5cm |
S | 23~24cm |
M | 24.5~25.5cm |
L | 26~27cm |
O | 27.5~28.5cm |
XO | 29.0~30.0cm |
きり方といっても、もともと使っていたインソールと新しいインソールを横の中心とかかとで重ねてはみ出した新しい部分をハサミでカットするだけです。
やっぱり、新しいインソールにボールペンなどで型をとってカットしたほうがより綺麗にしあがります。動画のインソールはニューバランスではありませんが、この方法で簡単にカットできます。一般的なスニーカーのインソールの交換方法はこれでいけると思いますので誰にでもできますね。
余談 ニューバランスのインソールは革靴でも愛用する人がいるほど評価が高い!
今回紹介しているニューバランスrcp150や他のインソールもそうなんですが、ニューバランスのインソールは革靴でも愛用している人がたくさんいるほど評価が高いんです。もともとニューバランスは扁平足の人に向けた矯正靴やアーチサポートインソールを作る会社だったというだけあり、さすがにインソールの評価にも定評があります。
仕事上、革靴を履かなければいけないという方もニューバランスのインソールに変更することででお気軽に劇的な履き心地の変化を味わえるのでおすすめですよ!(^^)
ニューバランスのインソールの種類 おすすめはどれ?
ニューバランスの別売りのインソールには、現在数種類ありますので通販などで購入する場合、間違えないよう他のモデルも紹介して見ます。
ニューバランス カップインソール rcp150 (個人的にはやっぱりコレがおすすめ)
今回使用したのが、このニューバランスのインソール rcp150というインソールです。反発力の向上や、安定性の向上、土踏まずのアーチのサポートなど履き心地をかなり改善してくれるインソールです。574やMRL996などのサポート性や反発力、安定性などをより良くしたい人にオススメのインソールです。
私はとても満足できました。特に今回交換したニューバランスMRL996などは足裏の土踏まずのサポート感などが薄いし、MRL996というスニーカー自体、反発性などに乏しいので、先ほどのインソールと交換しただけでもかなり良い方に履き心地が改善したと違いが感じ取れるでしょう。
数百円程度の違いはありますが、数百円支払えば、すぐにでも1段階上の快適性が得られ、足の疲労感だって軽減できるのだから安いものです。
個人的には一度、試してほしいおすすめのインソールです。
もし、自分の使っているニューバランスのスニーカーのインソールがヘタって交換するタイミングがくれば、私なら多分またrcp150にしますね。
それくらい良かったと思います。
ニューバランス カップインソール rcp130
こちらのインソールrcp130は、ヘタったインソールをそのモデル独自のオリジナルの履き心地に戻したい人、単純に買ったときのインソールの履き心地が好きな人におすすめな柔らかくクッショニング重視のタイプです。
もともとソールシステムなどにアブゾーブや進化したTPUスタビライザーなどが搭載されているようなM1500やそれ以降のモデルなどの場合は、人によってはrcp150では硬くなりすぎるとか必要ないと感じるかも知れません。そういう場合はオリジナルのインソールに近いこちらのrcp130の方がよいでしょう。
ニューバランスのインソールrcp130とrcp150の違いはrcp130はとにかくクッション性だけ回復すればいい、rcp150はかかとのクッション性や反発性、ホールド感も高めたい時に使うという用途の違いになりそうですね。
ニューバランス カップインソール JAOK7136 キッズジュニア モデル
これはちょっと紹介する意味が違いますが、こちらのニューバランスのインソールはキッズ用です。サイズが違いますので大人が間違えて大人用として購入しないようにしましょう。もちろん子供用のインソールとしては評判がいいインソールです。
ニューバランス にビルケンシュトックのインソール!?
ビルケンシュトック インソール ユニセックス BLUE FOOTBED
ニューバランスのインソールではないのですが、劇的に履き心地を変えたいならこちらのビルケンシュトックのブルーのインソールもおすすめです。このインソールはかかとと足の裏部分までになっていて、使用方法は、使用しているインソールの上に敷いて履くというものです。
私も試してみましたし、妻がこのビルケンシュトックのインソールをニューバランスの574に敷いて愛用中ですが、足裏の土踏まず部分がぐっと持ち上げられ、とても気持ちがよく、姿勢までよくなったんじゃないかと感じます。(実際ビルケンシュトックは姿勢がよくなるとうたってますが)
ニューバランスの履き心地の良いスニーカーにビルケンシュトックの気持ちよさもプラスできるというある意味最高の組み合わせかも知れません。興味があればぜひ一度試してみることをおすすめします。私も自分用に購入しようと思ってます。
ニューバランスM1400のインソールも996も574もほとんど同じインソール?
今回紹介したのはニューバランスMRL996のインソールですが、実際、他の大人気モデルであるニューバランスM1400やM996、ML574なども、もともと入っているインソールはrcp130に近いタイプのもので、rcp150に、変えてみると明らかなアーチのサポート性などの上昇が感じられると思います。
人それぞれのこのみの問題だと思いますが、個人的にはM1400やM996、ML574などのモデルでもrcp150のインソールに変えたほうが幸せになれるような気はします。たかが中敷きでしょと思わずに変えてみると思わぬ効果が感じとれるかも知れませんよ。
ニューバランスrcp150はコンバースのオールスターなどでも人気のインソール!
超定番で有名で人気のあるスニーカーで足が痛くなると不名誉な意味でもよく話題になる代表のようなスニーカーが(もちろん全ての人や全てのモデルで足が痛くなるわけではないです)、例えばコンバースのオールスターだったりするんですが、このオールスターの履き心地をてっとり早く改善するのにも、このニューバランスのrcp150というインソールがよく使われています。
確かに安いコンバースのオールスターはクッション性がなかったり履き心地がかなり悪い場合があるのでこのrcp150なんかはおすすめです。
インソール交換だけで劇的な履き心地の向上だって期待できます。
僕がよく訪れる量販店ではコンバースのオールスターを販売していて、その商品の真横に違うブランドの高級インソールを展示しています(笑)多分、暗にオールスター履き心地悪いからインソールをこれと交換したほうがいいよって無言で言ってるんでしょうけど、まあ、数千円のインソールを安ければ四千円~買えるようなオールスターに使うのもなんかなぁですよね。
でもrcp150というインソールならお値段もお手頃でコスパもいい、効果だってすぐに体感できるので変えたほうがいいよ!と私でも推奨できます。
ブランドが違うのが気になる人もいるかも知れませんが、このインソールはビジネスシューズに入れる人もいるくらい、履き心地の良いインソールなので、気にせず使ったほうが体も心も幸せになれます(笑)
ニューバランスのインソールについて:まとめ
ニューバランスのスニーカーは見た目のオシャレさもですが、圧倒的な履き心地の良さも支持されている理由です。今回紹介したrcp150も他社メーカーのスニーカーやブーツや革靴などいろいろなシューズに使用している人もたくさんいるほど好評を得ています。それも当然で、rcp150の価格を考えればこの効果は無類のコスパの良さだと思います。
履き込んだスニーカーのクッション性がなくなったな、履き心地がイマイチだなと思ったときは、インソール交換というのも選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。
インソールという安いパーツを交換するだけで、新しいスニーカーになったような履き心地をになったり、場合によっては購入時よりお気に入りの履き心地になるかも知れません!(^^)!
インソールに1000円以上出すのは高いなあと考えている方もいると思いますが、私からしてみれば千数百円で確実に体感できる快適な履き心地を味合わない方がもったいないと思います(*^^*)
以上、ニューバランスのインソールをrcp150に交換!履き心地の変化は?でした。