アークテリクス アロー22をレビュー!arc’teryx arro22は登山 通勤 ビジネスでも使える!

アークテリクス アロー22

アークテリクスのアロー22といえば、アウトドアブランドのバッグにもかかわらず、かっこいいバックパック(リュック)として雑誌なんかで押しに押されまくっている定番のバックパック(リュック)ですね。もう持っている人も多いと思いますが、やっぱりこれはいい・かっこいい!と思ったので今更ながらアークテリクスのアロー22のレビューを書いてみます。登山やトレッキング、通学や通勤にとビジネスにも使い勝手がいいです。

これから買ってみようかな~、欲しいなぁ~という方のお役に立てれば幸いです。

目次

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アークテリクス アロー22とは?どんなバックパック(リュック)?使い方・使い勝手や耐久性

個人的な意見ですが、アークテリクスアロー22は、街中でも便利に使いたい、登山やハイキングなどでもそこそこ便利に使いたいという方にちょうどいいバックパック(リュック)だと思います。使い方もアウトドアブランドなので、登山が本懐なのかも知れませんが、超本格的なバックパック(リュック)というわけではないので、普段遣いに使うには、使い勝手が耐久性が非常にいい具合になっています。

何日もかかるような本気の登山や険しい山を登る登山・トレッキングだとスペックは不足すると思いますが、ライトな登山や通勤や通学という使い方なら、耐久性も使い勝手も抜群にいいです。

具体的に耐久性はというと人それぞれで、登山などで使わなければ毎日使って5年以上経過しても全然大丈夫という人もいれば、3年で劣化が感じられるという人もいます。

まあ、ハードに使わなければ十分な耐久性はあると思っていいでしょう。

アークテリクス アロー22は通勤にも登山にも使える!旅行は一泊二日までか!?

アロー22は、通勤・通学やタウンユースでも使えて登山やトレッキングにも使えるバッグです。(そのおかげの大ヒットだと思います)ただし、アロー22で旅行にいくとなれば、せいぜい一泊二日ぐらいが妥当でしょうか。

荷物が多い人は一泊二日でもキツイと感じることもあるでしょう。どちらにしろ、旅行用途としては人にもよりますが一泊、二泊ぐらいが限界かなと思います。

アークテリクス アロー22はサイズ・容量も十分!でも自立できない。

先程は、旅行で一泊か二泊が限界かなと言ったもののアークテリクス アロー22は日帰りか一泊ぐらいなら、むしろ都合がいいぐらいのサイズと容量です。(登山で一泊、二泊は無理だとおもいますが)

寸法は縦が52cm、横33cm、マチ17cm  、容量が22リットルとなっています。このサイズを大きと感じるか少ないと感じるかは人それぞれかも知れませんが、少なくとも普段荷物を持ち歩くだけの私には十分すぎる容量だと感じています。

アークテリクス アロー22は15インチパソコンも入る!背中の板が快適でスーツも似合う!

アークテリクス アロー22はビジネスバッグとしてもカッコよく背中の板とベルトのおかげでかるった感じも快適そのものです。ただ、アロー22は大学生にも大人気なバックパックで大学生御用達的な感じでかぶることも多いと紹介されていることも多いです。

ただ、私は地方都市住まいですが、街中や知り合いでアロー22を持っている人を見かけたことがありません(笑)

多分、環境によるのだと思いますが、よくあるバックパックに比べて野暮ったさがないので、スーツなどビジネスの通勤用バッグにだって使えると思います。(かるうか手に持つかは自分でご判断を!)

アークテリクス アロー22は色もデザインもカッコいい!女性もOK!

多分アロー22の人気の全ての要因だと思われるのがその形状のデザインや配色です。他のバックパックとは一線を画すデザインで都会的でクールというか、スタイリッシュというかそんな感じです。

アウトドアブランドならではの使い勝手や耐久性、防水性に加えてこのデザインなんだから男女問わず人気があって当然ですね。



アークテリクス アロー22のカラー

先程もアロー22のカラーについて触れましたが、アークテリクス アロー22はカラー(色)もかっこいいのでいくつか紹介しておきます。色と言ってもほとんどポケットやロゴの差し色ですね。

アークテリクス アロー22 レッド(赤)

真っ黒なボディに差し色の赤がかっこいいですね。男性より女性に似合いそうな配色です。

アークテリクス アロー22 ブラック

個人的には今回の配色を選んでなければシンプルなブラックが良かったかなと思います。オールブラックのボディに金色のロゴが映えますね。ただ、一番かぶる確率が高いような気はします(笑)

アークテリクス アロー22 ブルー

アークテリクス アロー22 ビームス別注モデル・限定カラー

このアークテリクス アロー22は時折でてくる大人気のビームス別注カラーのアークテリクス アロー22です。私はタイミングがあったのでコレにしました。欲しい方はすぐに手に入れないと多分、すぐに売り切れると思います。早く買うことをおすすめします。多分、この記事読んでくれている時点で売り切れている可能性のほうが高いです(笑)

アークテリクス アロー22をレビュー!アロー22は機能性が素晴らしい!

アークテリクス ロゴ

それでは実際にアークテリクス アロー22をレビューしてみたいと思います。この始祖鳥のロゴだけでもすでにちょっとうれしいです(笑)

アークテリクス アロー22 のサイズと容量、重さは?

アークテリクス アロー22の気になるサイズですが、縦は52cm、横33cm、マチ17cm  、容量はその名の通り22リットルで、普段遣いには全く問題ない容量です。

ただ、アロー22の形状のデザイン上、22Lってすごい入りそうですが思ったより荷物は入らないかなと思います。といっても私は荷物が多い方でもないので十分ですが。

重量は約1,100gと背負ってみて思いとも感じませんが、超軽量とも感じません。まあ、高機能で防水性能を高めるための防水加工とかもされているんで、この重さでも十分です。

フロント ポケットの上部

アロー22のフロントポケットの上部ですが、ジッパーの一番上の部分がカップのようなもので覆われる形状で、浸水を防いでくれています。ここまでやるんですね。凄いですね・・・・。ジッパーの持ちて?の3角の部分はゴム素材みたいな感じで、手袋をしていてもつかみやすいと思います。ただ、素材の性質上いずれひび割れて取れそうな気がしますが。

アークテリクス アロー22 フロント ポケットを開いてみる

フロントポケットは深くもなく浅くもなくといった感じです。縦型に開くのはバッグを床に置かなくても荷物が取り出しやすそうで使い勝手がよさそうです。荷物をパンパンに入れた場合もバッグの底部分まで簡単にアクセスできそうですね。

フロントポケットにテレビのリモコンを入れてみるとこんな感じです。(実際にテレビのリモコンを入れることはないと思いますが深さの参考までに)

Tシャツやハンドタオルなら、畳めば1~2枚は入りそうです。ここはメインじゃないですが、結構入りますね。

フロントポケットの中の上部には、こんなフックがついています。これにキーホルダーなんかを引っ掛けておけば、鍵なんかがバッグの中で暴れないですむよってことですかね。

フロント ポケットの下部

両サイドにポケットが2つ備わっています。下の紺色の部分が底で自立しそうにみえますが、実際は紺色の部分が全面下につくわけではないのでやっぱり自立はできません。

なお、サイドポケットの黒い部分はメッシュなので雨の日にここに入れておくと濡れますね。

登山なんかで使えるループもついています。普段遣いでは特に活躍しないかな!?

ガムのカップを両サイドにいれてみました。そこそこ深さがあるので、500mlのペットボトルも挿すことができます。(半分くらいはみ出しますが)ちなみに向かって左側のポケットはゴムで絞られていて、右側はマジックテープになっています。

向かって左側は飲み物、右側が小物類といった使い分けができそうです。

アロー22を真上から見るとこんな感じ

真上から見ると、持ち手がセンターじゃない、左右対称じゃない事がわかります。これはデザイン上のものなのか使い勝手を考慮してなのかよくわかりませが、左右非対称ってところがモダンでなんかいいです(笑)

アロー22をサイドから見るとこんな感じ。ストラップ上の謎のベルト

アロー22をサイドから見ると背中の形に沿って湾曲していることがわかります。これが体に沿っていて背負って気持ちがいいです。あと、ショルダーストラップの上部に謎のベルトがありますが、ここでショルダーストラップ分のアーチを調整できます。うーん、高機能ですね~。個人的にはやっぱりバックの背負心地はショルダーストラップによる違いもかなり大きいと思っています。

安いリュックのペラペラのショルダーストラップしか知らないようだったらこのアークテリクス アローのストラップは感動的かもしれませんね。

アロー22 メインの収納部分


アロー22のメインの収納部分は至ってシンプルですね。ポケットは背面側に2つ備わっています。


上のジッパー付きの大きな収納はノートパソコンで言えば15インチまでなら入ります。必要十分ですね。メッシュ部分も登山の時のハイドレーション用なのか結構深さがあります。小物をここに入れると取り出すのが面倒かも。

大きな収納を開いてみるとこんな感じです。プラスチック板が入っているので、パソコンや荷物を守ってくれます。もちろん、プラスチック板の裏の背中部分にもパッドが入っているので衝撃もある程度吸収してくれるでしょう。こういうのも高級リュック、高性能リュックならではですね。

アークテリク アロー22はウェストストラップやチェスストラップもあるから、バイク(自転車)にもいい!


形状を見てもらえると分かると思いますが、背中部分が亀の甲羅のように背中にフィットするよう湾曲しています。おかげで背負心地がいいです。ウェストストラップやチェストストラップもあるので、バイク(自転車)などでもしっかり背中に固定できます。


向かって左側に見えるリングは背中からだしたハイドレーションのホースを通すところなのかな?普段遣いだとあんまり使うことはなさそうですね。


背面を横から見るとパットのぶん厚みがあります。スポンジなのか低反発素材なのかわかりませんが、気持ちがいいです。そして、背中面にエンボス加工のビームスのロゴが刻まれています。これはビームス別注モデルだからビームスのロゴですが、通常はアークテリクスのロゴの始祖鳥が刻まれています。

正直ここは、ビームスのロゴより通常版のアークテリクスの始祖鳥の方が良かったな~と思いますね。


ウェストベルトにも始祖鳥がいます。ところどころ登場してきますが、それが嬉しかったりもします。


アロー22のショルダーストラップはなかなか肉厚で、できがいいので背負っていて気持ちいいですね。さすがに、安いバックパックとはわけが違うと思います。

アークテリクス アロー22のお手入れ!

アークテリクス アロー22は基本的にメンテナンスフリーだと思います。実際に何年も使って特にお手入れなしで何事も問題なしの人もいます。使い方次第といったところでしょうか。

アークテリクス アロー22の汚れ落としと洗浄!

基本的に水で洗って拭けば大体の汚れは落ちます。フロントポケット部分の素材は撥水加工のせいでだと思いますが、白く汚れることがあります。それは別にカビとかじゃないはずなのでそれも水洗いして拭けば大丈夫でしょう。



アークテリクス アロー22はここが気になる・・・

あんまり気になることもないんですが、アロー22のすこーしだけ気になる部分もあげておきます。

高機能だけど3年ぐらいで防水性能などの劣化は見られるかも

アークテリクス アロー22はとても高性能なバッグで防水性能も秀逸です。ですが、フロントポケット部分の防水性能の低下なども数年で見られることがあります。

止水ジッパーなども複雑な作りですので壊れやすいと言えなくもありません。ただこのへんは使い方次第だと思います。(実際に壊れた報告例をみると)フロントポケットの防水性能・防水機能の低下は、低下を感じたら防水スプレーなんかを吹けばいいんじゃないかと楽観的に考えています(笑)

でも、徐々に防水性能を失って浸水してくることで劣化していきそうなので、防水スプレーは最初っから吹いてた法が良いのかも知れませんね(^^)

アークテリクス アロー22の定価は約3万円!この価格は安い?高い?

アークテリクス アロー22の正規品だと定価で約3万円。並行輸入だと2万円~から販売しているようですが、この価格って高いのでしょうか?安いのでしょうか?

正直に行ってこのクラスの容量のバッグとしては、高いと思います。ただ、このバッグには付加価値として、秀逸なデザインや抜群の使い勝手や高い防水性能が備わっています。

実際にこのバックパックの特徴の一つでもある、止水ジッパーなどのパーツも高いのだそうです。

形が独特なのと先程の止水ジッパーのように相応の性能や価値はあると思っているので、他とは比べられませんが私は有りだと思っています。

結局は今デザインとこの機能に、この金額を出せるかという人それぞの価値観だと思いますが。

アークテリクス アロー22はフィリピン製?カナダ製?

アークテリクスはカナダのブランドです。だから、カナダ以外の生産国のアークテリクス製品は無いのか?といえば違うようです。現に私のアロー22もフィリピン製です。マカ2もカナダではなかったような・・・。昔はカナダ製のアロー22もあったようですが、逆に今はカナダ製があるのかな?という感じです。他にもベトナム製(アロー22はあるのか知らないですが)なんていうのもあるそうですね。

ただ、アジア製=低品質ということではないので心配はなさそうなんですけどね。

アークテリクス アロー22は偽物が存在する?の本物と偽物と見分け方は?

アロー22には偽物が存在するという話があります。見分け方としてはタグをみてもわかるそうです。文字がずれていたり、アークテリクスの名前が入っていなかったり印刷が雑だったり、フロントポケットのロゴ刺繍の裏が汚ないなんてものまであります。

ただ、確実にこれは偽物だ!という確定的な証拠のようなものは私にはよくわかりかせん。偽物さわぎが多いですが、中にはたまたま個体差で悪い個体を引いちゃっただけの人も偽物だと騒いでいるんじゃないかなと個人的には思ってしまいます。

結局、偽物を掴まないためには、販売価格だけじゃなくて、購入するショップも信頼できるところかよく調べることも大事なんですね。

私は下の画像を見たら分かるようにビームス別注モデルをビームスから買ったため、何にも心配してませんでしたが(笑)

アロー22の中古はおすすめできない可能性

アロー22は、その高性能な特性上か激しく使われている可能性も高いです。もし、中古で探しているのであれば、現物が見れるところか詳細を詳しく聞いてから購入したほうがいいかも知ませんね。

場合によっては、防水性の低下や止水ジッパーが壊れかけているなどわかりにくいところにダメージがきているかも知れません!(そもそも偽物か本物かわかりづらいかも)

アークテリクス アロー22の評価(個人的なものと一般的なもの)

まずは、個人的なアークテリクス アロー22の評価は凄く高いです。今の所、不満は無しです。長年使い込むと何か不満も感じるかも知れませんが。世間一般の評判、評価も基本的に悪いものは殆ど見かけませんでした。皆さん価格が価格なだけに悪いところがあっても信じたく無いのかも知れませね(笑)

まあ、そんな感じで評価は高いバッグだと思います。(私個人はアークテリクスのmaka2というウェストポーチも所有しているため、ひいき目も入っているのかもしれませんが)

アークテリクス maka2(マカ2)に関しての記事はこちらをどうぞ!

▶アークテリクス マカ2(maka2)をレビュー!ペットボトルも入る絶妙なサイズ感が人気の秘密!?

アークテリクス アロー22をレビュー!:まとめ

いろいろとアークテリクス アロー22について書いてきましたが、バックパックで約3万円(並行輸入品で約2万~)なんて、簡単な買い物じゃないとも思います。

でも結局、買ってみて自分で使ってみないとわからないメリット・デメリットがありますし、正直このバックパックってアウトドアブランドでありながら、まず見た目が格好よくて買うという人も多いんじゃないでしょうか(笑)

単純に見た目に、かっこいいなぁと思って購入を検討しているのなら、案外購入してみると多少の使いづらさぐらいなら気にならないと思いますよ!(見た目がカッコいいし、まあいっかとなることも多いはず)

ということで迷って買わずに後悔するぐらいなら、時間がもったいないので買いましょう(笑)買って使い倒した方が楽しいし、幸せになれるはずです(^^)

それでは皆さん欲しいと思った方は、自己責任でお願いします(笑)

読んでいただきありがとうございました(^^)


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